こんにちは、スタイリストのマツザワです!
今回はダブルカラーの維持の仕方について紹介していきます!
以前、ブリーチメニューは乾燥やごわつきの原因になると説明させて頂きましたが、そもそもなぜブリーチするとダメージしてしまうか皆さんはご存知ですか?
ブリーチの脱色の原理を簡単に説明するとキューティクルを開いて髪の毛の色を抜いて理想の色を入れていく施術になります。
1度キューティクルを開くと完全に閉じることが出来ないためトリートメント成分やカラーがどんどん抜けていき、乾燥を促進させたり色落ちが起こってしまいます。
特に表面は紫外線のダメージや冷暖房の乾燥が直に当たってしまうため切れ毛や絡まりも起きやすくなります。
そのため、インナーカラーやイヤリングカラーなど表面がブリーチしてないキューティクルが比較的閉じている状態の髪の毛で覆われているデザインカラーはブリーチ部分に冷暖房の乾燥ダメージや紫外線ダメージが抑えられ全体カラーより色持ちが良かったり手触りのザラつきも収まりやすくなります!
しかしダブルカラーもケア次第では色持ちや手触りをサラサラに維持することが可能です。
1、ダブルカラーの時はトリートメントも一緒にやる
2、入浴後は流さないトリートメントを付けてドライヤーを使ってすぐ乾かす
3、シルク生地のナイトキャップや枕カバーを使う
4、ヘアアイロンは140度以下で使う
5、スタイリング剤は必ずつける
他にもトリートメント成分のシャンプーの使用やドライヤーも温風冷風を交互に使ってブローしたほうがより滑らかな髪質を作ることができます!
ダブルカラーは当日のケアはもちろん日々のホームケア次第で色持ちも手触りも変わってくるのでこれからの季節デザインカラーを考えている人はぜひ参考にしてください!!